GUI (画面)を持たず、CUI(コマンドライン)で利用します。Linux のツール tcpdump を Windows に移植しているのでコマンドライン引数はほとんど tcpdump と一緒です。
同じようにパケットのキャプチャをするソフトに WireShark があります。GUI(画面)を持っているので設定が楽なのですが長時間のキャプチャはできないんですね。でも WinDump は長期間のキャプチャでも動作してくれます。
ダウンロードとインストール
WinDump は検索サイトで検索すれば一発で出てきます。
左側が WinDump のダウンロード画面です。
WinDump を動かすためには追加で WinPcap というプログラムが必要なので、入れていない人は追加で WinPcap もダウンロードしてインストールする必要があります。画面の赤矢印からダウンロードします。
※例えば他のパケットキャプチャソフトに WireShark というのがあるのですが、これを入れている人は WinPcap は入っています。
WinPcap はインストーラ形式になっていますが、WinDump は実行ファイルそのものです。
WinDump の実行
WinDump は実行ファイルそのものですが、コマンドラインで起動します。
細かい引数の説明は省略します。
WinDump.exe -? でも確認できるし、検索すればたくさんのサンプルがあります。
○TCP 80 番のパケットをキャプチャする。
○UDP 53 番のパケットをキャプチャする。
○NetBIOS のパケットをキャプチャする。
○raw data のパケットをキャプチャする。ただし 上で取ったweb、dns、netbios の3つと RDP、Syslog を除く。
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