［日記］Flash Player はブラウザによってインストールの仕組みが違います

Flash Player のバージョンチェックを行う仕掛けを作ろうとしたのですが、ブラウザごとに挙動が異なってるので、ちょっと調べてみました。

Google Chrome
Flash Player は Google Chrome に統合されている。
Google Chrome のアップデートで Flash Player もアップデートされる。
Google Chrome は自動アップデートの仕組みを持つ。

Internet Explorer （Windows 7以前）
Internet Explorer は ActiveX でインストールされている。
「コントロール パネル」－「プログラムと機能」には［Adobe Flash Player 14 ActiveX］で登録される。

Internet Explorer （Windows 8）
Windows 8 の Internet Explorer 10 は Flash Player が内蔵でインストールされている。
Windows Update に統合されている。

FireFox といったその他のブラウザ
IE や Chrome 以外のその他のブラウザーではプラグインでインストールされている。
「コントロール パネル」－「プログラムと機能」には［Adobe Flash Player 14 Plugin］で登録される。


ActiveX 用の Flash Player や Plug-in の Flash Player の場合は下記のレジストリにバージョン情報が格納されている。
・HKLM\Software\Macromedia\FlashPlayer\CurrentVersion （32ビットの場合）
・HKLM\Software\Wow6432Node\Macromedia\FlashPlayer\CurrentVersion （64ビットの場合）

これをチェックするスクリプト（FlashVersion_RegCheck.vbs）を作りました。
ここ に置いてあります。

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