ActiveDirectory ドメインに参加指定しているメンバPCの Flash Player バージョンチェックをします。
仕掛け
1.タスクスケジューラを使ってPC上でチェックスクリプト(FlashVersion_RegCheck.vbs)を実行する。
・タスクスケジューラへの登録は ActiveDirectory のグループポリシーで配布。
・チェックスクリプトは AD サーバ上の SYSVOL フォルダに置く。
・チェックスクリプトでチェックした結果ファイルは共有フォルダ(\\LogServer\FlashVersionCheck\)に置かれる。
2.共有フォルダに置かれた結果ファイルを集計する。
・集計スクリプト(FileVersionCheck_Analyze.vbs)が集計して CSV ファイルを出力する。
注意点
チェック方法
・各PC上のレジストリをチェックします。
-詳しくは
[日記]Flash Player はブラウザによってインストールの仕組みが違います を参照。
タスクスケジューラの登録
・「全般」タブ:タスクの実行に使うユーザーアカウントは【SYSTEM】アカウントに指定する。
・「操作」タブ:プログラムの開始でスクリプトはADサーバ上の Sysvol フォルダを指定する。
→ \\ADServer\SYSVOL\DomainName\scripts\FlashVersion_RegCheck.vbs
ログ格納用の共有フォルダ
・Authenticated Users グループへの書き込み権限が必要。(各PCがシステム権限で共有フォルダへ書き込みに行こうとするため)
チェックスクリプト:FlashVersion_RegCheck.vbs
・ログ格納用の共有フォルダのパスを変数 strNetworkPath に指定する。(今は "\\LogServer\FlashVersionCheck\" となっている)
・ログファイル名は <IP アドレス>_<コンピュータ名>.txt (例:192.168.0.1_PC001.txt)。
-気に入らなかったり使い勝手が悪ければチェックスクリプトで自由にカスタマイズが可能。
-集計スクリプトがこのファイルを扱うから、このまま使うのがいい。
集計スクリプト:FileVersionCheck_Analyze.vbs
・スクリプトファイルのあるフォルダに FlashVersionCheck フォルダを置いて実行する。
実行イメージ
うまくいくとこんなかんじでログ格納フォルダにログが集まります。
スクリプト
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