Javaをインストール
javaをダウンロードすると言っても、Java JREとJava JDKの2つがあります。どちらもWindowsデフォルトではインストールされておらず、追加でインストールする必要があります。
- Java JRE:Java ランタイム(Java Runtime Environment)
- Java JDK:Java 開発キット(Java Development Kit)
java -version
両方ともjava.exeがインストールフォルダ内のbinフォルダにあります。
コマンドラインで「java -version」とすると、javaのバージョンが返りますが、どちらのバージョンでしょう?
JRE(ランタイム)をインストールした場合にはデフォルトでPATHは通っていますが、JDK(開発キット)をインストールした場合にはデフォルトでPATHは通っていません。
なので、追加設定をしなければ、JRE(ランタイム)のバージョンとなります。
java.exeはjavaファイルを実行できない
C:\> java HelloWorld.java と実行すると、次のエラーが返ります。
エラー: メイン・クラスHelloWorld.javaが見つからなかったかロードできませんでした
→これはコンパイルしていないからです。
javac.exeとは
javaのコンパイラで、JDK(開発キット)に入っています。
HelloWorld.javaファイルを作ったとしても、そのままでは動きません。
HelloWorld.javaファイルをコンパイルしてHelloWorld.classファイルを作り、それを動かす必要があります。
PATHが通っていないので、環境設定をしていなければ、フルパス指定でjavac.exeを実行することが必要になります。
java.exeはclassファイルを実行する
HelloWorld.classファイルができたら、それをjava.exeで実行します。
C:\> java HelloWorld
→実行できますが、java.exeのパスの指定をしていないと、デフォルトではJRE(ランタイム)で実行されていることにも注意が必要です。
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