私のやり方は仕込みがちょっとめんどくさいけど、UEFIのこの部分で立ち上げるOSを切り替えます。
一番上のOSをデフォルト起動として起動させることができ(↑の場合はWindows)、別のOSを起動する場合には(ブート時にF11を押して)Boot Menuを出して、切り替えての起動をさせることができます。
そのためにはHDDが2つ必須で、HDDをこういうレイアウトにします。
立ち上がってるOSはWindowsですから、Windowsで使えるソフトで行います。
もし後ろ側を削ってサイズ縮小を行うのならWindows標準で行えます。しかし、このように先頭側を削ってパーティションサイズを縮小するのはWindows標準では行えず、無料のフリーソフトでは私が知る限りだと、 Minitool Partition Wizard 無料版 が行えます。
あと、Windows 11 から ⚙設定 → 回復 → PC の起動をカスタマイズする を選択し、再起動後にでる「オプションの選択」画面で トラブルシューティング → 詳細オプション → UEFI ファームウェアの設定 を選ぶことで、簡単に UEFI の管理画面に入ることができます。
手順② Windowsの入ったSSDの取り外し
ねじで止まっているカバーを外し、Windowsの入ったSSDを物理的に取り外します。
これでディスクが1本となり、起動するのはSATAの磁気ディスクのみとなります。
これを取り外します グラフィックボードにヒートシンクを貼り付けてるせいで狭い |
手順③ Ubuntuインストールメディアの作成
・Ubuntuのisoイメージをダウンロード
・Runfs のダウンロード・インストール(※ISOイメージからBootable USBを作成するソフト。Universal Installer だと、作成したUSBメディアでブートできないことがある)
・Runfsを使って、USBのインストールメディアを作成
手順④ Ubuntuインストール
USB起動でインストーラーを実行し、SATAのディスクにUbuntuをインストールします。
インストーラー実行中、ディスクパーティションの割り当てを以下の様にする
・先頭の16MB(/dev/sda1)を削除(Windowsが勝手に作ったもの?)
・先頭の100MB:EFI System Partition(基本パーティション)
・先頭の100MB:EFI System Partition(基本パーティション)
・残りの500GB:ext4 形式(基本パーティション)でフォーマットし、/ にマウント
※SWAPパーティション等は別に作らなくても良い
・ブートローダーをインストールするデバイス:/dev/sda(デフォルト)
手順⑤ Windowsの入ったSSDの取り付け
手順②で取り外したSSDを再度接続します。
これで完成形となったので、起動させます。
※WindowsかUbuntuか、どちらかのOSが起動するはず。
UEFIに入り、Boot Prioityに2つのOSがあれば成功です。
ASRockのマザーボードはUEFI起動画面に表示されます |
Mouseコンピュータ(Z490-501モデル)だと起動画面のBoot Priorityでは分からなくて Advanced → Settings → Boot → UEFI Hard Disk Drive BBS Priorities まで開く必要があります。 |
あと、Windows 11 から ⚙設定 → 回復 → PC の起動をカスタマイズする を選択し、再起動後にでる「オプションの選択」画面で トラブルシューティング → 詳細オプション → UEFI ファームウェアの設定 を選ぶことで、簡単に UEFI の管理画面に入ることができます。
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