2022年11月7日月曜日

ubuntu で JWildfireを使う #1 インストールと起動

JWildfire はフラクタル画像を生成してくれるソフトです。

とっつきにくいソフトなので、使い方をまとめておきます。

準備
画像/動画ファイルは容量をかなり食うので、私はOSとは別のパーティションを使うことにしました。
  • /dev/sda1:EFIパーティション(/boot/efi にマウント)
  • /dev/sda2:システムパーティション(/ にマウント)
  • /dev/sda3:データ格納用パーティション(/data にマウント)
/data/jwildfire ディレクトリを作ってここを使うことにします。

$ mkdir /data/jwildfire
$ ln -s /data/jwildfire ${HOME}/jwildfire


インストール
The Official JWildfire Blog からダウンロードできます。
最新版(V7.30)の Linux 用をダウンロードします。zip ファイルになってます。

$ unzip j-wildfire-7.30.zip


Java が入ってない場合にはインストール

$ sudo apt-get update
$ sudo apt install -y default-jdk


私は flame 格納用と出力用のディレクトリを作っておきました。

$ mkdir flame ・・・ flame を出力する時に使う
$ mkdir out ・・・ 生成した動画ファイルや画像ファイルを出力する時に使う


起動シェルを使って起動

$ ./start_linux.sh


スタート画面が起動すればOK

Memory to use の所でメモリサイズを指定して「Start」


JWildfire が起動しました。


mp4 を再生するためのコーデックも入れておきます。

$ sudo apt-get install ubuntu-restricted-extras
$ sudo apt-get install libav-tools ffmpeg

※ちなみに画像の再生は eog、動画の再生は totem が使えます。


実行すると CPU リソースをフルで消費するので、CPU のリソース制限を行うソフトも入れておきます。

$ sudo apt-get install cpulimit



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