いまどきこの様に iso ファイルが必要になるってことはそうめったにはないことじゃないかと思うのですが、VMware のゲスト OS 上の DVD ドライブにマウントさせるのに作りました。
必要となるパッケージ
mkisofs コマンドが必要です。
Cygwin の Setup.exe を使い、Search ボックスに「mkisofs」で検索すれば出てきます。
※詳しい手順は パッケージの追加インストール を参照
iso イメージの作成
iso イメージ用のディレクトリを作ってそこにファイルを一式入れて用意します。
mkisofs コマンドで ISO の作成をします。
iso イメージの確認
Linux であれば iso ファイルをマウントして中身を読むことができるのですが、Cygwin 上で作成した iso ファイルをマウントして読み込むことはカーネルの問題でできないらしいです。
iso ファイルの中身を確認する方法はおおむねこのぐらいだそうです。
1.Windows 8 だと標準で iso ファイルをマウントできるそうです。
2.bsdtar コマンドを Cygwin にインストールし、中身を取り出す。
3.iso イメージを DVD に焼いて、DVD メディアからファイルを取り出す。
4.仮想ドライブと iso ファイルのマウントが使えるツールを使う。
私は4です。
VMware 上のゲスト OS のデバイスに接続
作成した iso ファイルを VMware のゲスト OS に接続したところ、無事読み込むことができました。
※ファイル名が 8.3 形式になっちゃうのですが、それは相性が悪いみたいでしょうがないです。mkisofs コマンドのオプションを付けることで Joliet 形式で iso ファイルを作るのはできるのですが、それを VM 側で読み込めなかったためです。
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