2013年3月4日月曜日

[Windows][Sysinternanls]WinObj


WinObj は OS のシステム コンポーネントやら、デバイスやらの "NT オブジェクト" を参照できるオブジェクトビューアーです。


起動方法

WinObj は管理者として実行する必要があります。



GLOBAL??

WIN32 API で識別できる MS-DOS デバイス名の、内部の Windows NT のデバイス名へのマッピングを参照できたりします。マッピングは SymbolicLink でリンク付けしています。

プログラムの種類動作モードデバイスへのアクセス
Win32 プログラムユーザーモードMS-DOS デバイス名C:
デバイス ドライバーカーネルモードWindows NT のデバイス名\Device\HarddiskVolume2

ドライブレターにも使われる "C:" は "\Device\HarddiskVolume2" というデバイス名へのシンボリックリンクということになります。HarddiskVolume2 はハードディスク上の2つ目のボリュームを指しています。


Device

デバイスオブジェクトが参照できるのですが、認識しているハード ディスクがフォルダ形式になっています。
  • Harddisk0 という識別子のディスクが1つ接続されています。
  • Partitioin0 というのは DR0 への SymbolicLink でディスクそれ自体を指しています。(Non partitioned area も含まれるそうです)
  • Partition1 というのは HarddiskVolume1 への SymbolicLink で1番目のボリュームです。以下同様で、HarddiskVolume2 はハードディスク上の2つ目のボリュームを指しています。

他は必要に応じて追記しようと思います。

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