アカウントの作成
BlackJumboDog を起動して、[オプション]-[メールサーバ]-[メールボックス]を選択します。
「基本設定」タブでは作業ディレクトリ(つまりサーバ側のメールボックスの格納場所)の設定ができます。でもそれはとりあえずデフォルトのままにして、利用者タブでアカウント名とパスワードの登録をします。
POPサーバの作成
POPはサーバに届いたメールをクライアントに取り込むプロトコルです。
BlackJumboDog を起動して、[オプション]-[メールサーバ]-[POPサーバ]を選択します。
そして「POP3サーバを使用する」にチェックを付ければPOPの機能を有効にすることができます。
インターネットで利用するなら暗号化して通信を行う APOP 認証を使ったりといろいろと考えるべきなのですが、今は使えるようにだけしたいので、ここではパスします。
ACLで通信を受け付けるホストの設定だけします。
自マシン上で使えるようにするには 127.0.0.1 を許可してあげます。利用価値はあんまりないけどテストのために必要になるんじゃないかなと思います。
許可するネットワークなら 192.168.81.* のようなワイルドカードを利用したアドレス指定で許可してあげます。
ACL を何も設定しないと利用できないです。
SMTPサーバの作成
SMTPはメールを送る方のプロトコルです。
BlackJumboDog を起動して、[オプション]-[メールサーバ]-[SMTPサーバ]を選択します。
そして「SMTPサーバを使用する」にチェックを付ければSMTPの機能を有効にすることができます。
ドメイン名(メールアドレスの@の後ろの部分にあたる文字列)はここで指定しておきます。
ここもいろんな設定があって例えばこのサーバに届いたメールをさらにインターネット上の別のメールサーバに転送するための設定とかもあるのですが、今はこのサーバ上で使えるようにだけしたいので、ここではパスします。
POP同様、ACLで通信を受け付けるホストの設定だけします。
起動とアクセスの確認
メールサーバダイアログを閉じるときひょっとしたら Windows Firewall が警告を出すかもしれないです。
その場合にはブロックを解除して許可してあげます。
サーバの起動も確認します。
設定を変更したら「サーバ再起動」が必要です。
動作確認はメールクライアントソフトを使って確認します。
メール受信(POP)の確認
メール送信(SMTP)の確認
サービス設定
マシン起動時自動的にメールサービスが起動するようにするためには「サービス設定」でできるようになります。
サーバ停止した状態で、「起動 / 停止」-「サービス設定」を選択します。
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