イベントログの内容
ログの名前: アプリケーション
ソース: Search
イベント ID: 3036
レベル: 警告
タスクのカテゴリ: Gather
メッセージ:
コンテンツ ソース <mapi://{S-1-5-21-1891986265-1378673470-2637152242-1003}/> にアクセスできません。
コンテキスト: Windows アプリケーション、 SystemIndex カタログ
詳細:
サーバー エラーが発生しました。サーバーが利用可能かどうか確認してください。 (HRESULT : 0x80041206) (0x80041206)
コンテキスト: Windows アプリケーション、 SystemIndex カタログ
詳細:
サーバー エラーが発生しました。サーバーが利用可能かどうか確認してください。 (HRESULT : 0x80041206) (0x80041206)
ソースが Search のログだけの表示になるようにイベントログをフィルタすると、マシンの起動中たくさんのログが出力されていました。
Search (9000) Error
Category: Gatherer
Message:
Windows Search サービスでは、Jet プロパティ ストアを開けませんでした。
詳細:
0x%08x (0xc0041800 - コンテンツ インデックス データベースが破損しています。 (HRESULT : 0xc0041800))
Search (7040) Error
Category: Gatherer
Message:
検索サービスによって、インデックス {id=4700} に破損データ ファイルが検出されました。サービスは、インデックスを再構築してこの問題の自動的な解決を試みます。
詳細:
コンテンツ インデックス カタログが破損しています。 (HRESULT : 0xc0041801) (0xc0041801)
Search (7042) Error
Category: Gatherer
Message:
Windows Search サービスは、インデクサー The catalog is corrupt に問題が発生したため停止しています。Category: Gatherer
Message:
詳細:
コンテンツ インデックス カタログが破損しています。 (HRESULT : 0xc0041801) (0xc0041801)
Search (9002) Error
Category: Search サービス
Message:
Windows Search サービスでは、プロパティ ストア情報を読み込めませんでした。
コンテキスト: Windows アプリケーション、 SystemIndex カタログ
詳細:
コンテンツ インデックス データベースが破損しています。 (HRESULT : 0xc0041800) (0xc0041800)
Category: Gatherer
Message:
<Search.JetPropStore> のプラグインを初期化できませんでした。
コンテキスト: Windows アプリケーション、 SystemIndex カタログ
詳細:
コンテンツ インデックス カタログが破損しています。 (HRESULT : 0xc0041801) (0xc0041801)
Category: Gatherer
Message:
<Search.TripoliIndexer> のプラグインを初期化できませんでした。
コンテキスト: Windows アプリケーション、 SystemIndex カタログ
詳細:
要素が見つかりません。 (HRESULT : 0x80070490) (0x80070490)
Category: Gatherer
Message:
インデックスを初期化できませんでした。
詳細:
コンテンツ インデックス カタログが破損しています。 (HRESULT : 0xc0041801) (0xc0041801)
Category: Search サービス
Message:
Windows Search サービスが正常に停止しました。
Category: Gatherer
Message:
Gatherer オブジェクトを初期化できませんでした。
コンテキスト: Windows アプリケーション、 SystemIndex カタログ
詳細:
コンテンツ インデックス カタログが破損しています。 (HRESULT : 0xc0041801) (0xc0041801)
Category: Gatherer
Message:
アプリケーションを初期化できませんでした。
コンテキスト: Windows アプリケーション
詳細:
コンテンツ インデックス カタログが破損しています。 (HRESULT : 0xc0041801) (0xc0041801)
Category: Search サービス
Message:
Windows Search サービスが開始し、古い検索インデックスを削除しようとしています {理由: インデックスの破損}。
Category: Search サービス
Message:
Windows Search サービスでは、新しい検索インデックスを作成しています {理由: インデックスの破損}。
Search (1010) Info
Category: Search サービス
Message:
Windows Search サービスによって古い検索インデックスが正常に削除されました。
Search (1003) Info
Category: Search サービス
Message:
Category: Search サービス
Message:
Windows Search サービスが開始されました。
Search (1005) Info
Category: Search サービス
Message:
Category: Search サービス
Message:
Windows Search サービスによって新しい検索インデックスが正常に作成されました。
Search (3036) Warning
Category: Gatherer
Message:
コンテンツ ソース <file:C:/Data_backup/> にアクセスできません。
コンテキスト: Windows アプリケーション、 SystemIndex カタログ
詳細:
オブジェクトが見つかりませんでした。 (HRESULT : 0x80041201) (0x80041201)
注: Data_backup の文字列は書き換えました。このパスについては下で出てきます。
Category: Gatherer
Message:
コンテンツ ソース <mapi://{S-1-5-21-1891986265-1378673470-2637152242-1003}/> にアクセスできません。
コンテキスト: Windows アプリケーション、 SystemIndex カタログ
詳細:
使用可能なプロトコル ハンドラーがありません。この種類の URL を処理できるプロトコル ハンドラーをインストールしてください。 (HRESULT : 0x80040d37) (0x80040d37)
問題がなければ 「Search サービスが開始されました。」 というメッセージだけだったりします。
Search サービス
Windows の標準のサービスです。
説明の箇所には下記のように書かれています。
ファイル、電子メール、その他のコンテンツに対して、コンテンツのインデックス作成、プロパティ キャッシュ処理、検索結果の表示を行います。
エクスプローラの検索ボックスの検索機能とかもこのサービスがやってくれているようです。
ではどんなインデックスを作っているのかを見てみます。
「コントロールパネル」で「インデックスのオプション」を開きます。
インデックスの作成対象を見てみる
インデックスの作成対象を確認できます。
・IEの履歴
・良く使うデータフォルダ
・メール(Microsoft Office Outlook / Windows Live Mail)
などのインデックスを作っているみたいです。
「インデックスのオプション」の「詳細設定」も見てみます。
[インデックスの場所]が書かれています。
C:\ProgramData\Microsoft
インデックスが肥大化していないかチェック
Windows の実体はさらに Search\Data\Applications\Windows を加えた場所になります。
C:\ProgramData\Microsoft\Search\Data\Applications\Windows
Windows.edb ファイルは 100MB ちょっとでした。肥大化すると 10GB を超えたりするようですから、特にインデックスファイルが肥大化している感じではないようです。
「コンテンツ ソース <file:C:/Data_backup/> にアクセスできません」を修正
「インデックスのオプション」の「変更」も見てみます。
利用不可と書かれた部分(C:\Data_backup)ですが、先ほどのイベントログの下記の部分のパスになります。
Search (3036) Warning
Category: Gatherer
Message:
コンテンツ ソース <file:C:/Data_backup/> にアクセスできません。
このフォルダは既に存在しないフォルダになります。
ということで、このフォルダのチェックを外しました。
これでこのイベントはもう出ないようになったと思います。
「コンテンツ ソース <mapi://{ xxxx }/> にアクセスできません」を修正
もう一つ同じ書き方のログがありました。
コンテンツ ソース <mapi://{S-1-5-21-1891986265-1378673470-2637152242-1003}/> にアクセスできません。です。
mapi というのは Messaging Application Programming Interface の略。
上の「インデックスが作成された場所」を見ると、Internet Explorer や Outlook でインデックスを作成していますから、そこら辺での不具合のようです。
レジストリで S-1-5-21-1891986265-1378673470-2637152242-1003 のキーを探してみます。
・\\HKCU\Software\Microsoft\Internet Explorer\InternetRegistry\REGISTRY\USER\XXXX
・\\HKCU\Software\Microsoft\Protected Storage System Provider\XXXX
・\\HKCU\Software\Microsoft\Windows Search\ProcessedSearchRoots\
\0000 ・・・ defaultroot://{S-1-5-21-1891986265-1378673470-2637152242-1003}/
\0001 ・・・ file:///C:\
\0002 ・・・ iehistory://{S-1-5-21-1891986265-1378673470-2637152242-1003}/
\0003 ・・・ mapi://{S-1-5-21-1891986265-1378673470-2637152242-1003}/
-FolderType: {91475fe5-586b-4eba-8d75-d17434b8cdf6}
-SavePath: C:\Users\Username\Searches\Microsoft Office Outlook.searchconnector-ms
・\\HKLM\SOFTWARE\Microsoft\FAX\Accounts\xxxx・\\HKLM\SOFTWARE\Microsoft\IdentityStore\Cache\xxxx
・\\HKML\SOFTWARE\Microsoft\MediaPlayer\PREFERENCES\xxxx
・・・(以下略)・・・
この URL は Office Outlook のようです。
私はメーラーは Windows Live メールを使っていて、Outlook は使っていないんですね。
試しに立ち上げてみたら、初期設定のスタートアップが起動しました。
「インデックスのオプション」のMicrosoft Office Outlook はチェックをはずしました。
インデックスの再構築
再度「インデックスのオプション」の「詳細設定」に戻ります。
インデックスの再構築ができます。
これでインデックスを作りなおしました。
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