netcat でテキストデータの送受信を行います。
Windows 版で行っていますが、基本は Linux 版とも同じだと思います。
用意すること
netcat をダウンロードします。(Windows 版の netcat 参照)
2台のマシンに netcat のプログラム nc.exe をコピーしておきます。(どこでも良いです。私の環境では c:\toolkit\ に置いています。)
データ受信側の設定
データを受け取る方では netcat を Listsn モードで立ち上げます。
※ポート 33999 番を使ってプロセスを立ち上げてます。
Windows Firewall の警告が出たら、プライベートネットワークのみアクセスを許可して立ち上げます。
アクティブな接続に
TCP 0.0.0.0:33999 0.0.0.0:0 LISTENING
があることをチェックします。
IP アドレスを確認します。
マシンの IP アドレスは 192.168.2.10 となっていました。
データ送信
試しに netcat の readme.txt ファイルを送ってみます。
ダウンロードした netcat を展開したフォルダ(C:\Toolkit\nc111nt)にある readme.txt。
nc.exe が netcat のプログラムです。
それでは送信します。
コマンドがいつになっても終了しないですが、受け取り側にはデータは届いていました。
サイズが 7KB となっています。
データ送信側のコマンドプロンプトを[Ctrl + C]で終了すると、データ受け取り側の nc.exe プロセスも終了していました。
上では type コマンドを使いましたが、このようにファイルを指定することも可能です。
もちろんバイナリファイルでも同じことができます。
Windows Tools のページに戻る
0 件のコメント:
コメントを投稿