ファイルから ISO イメージを作るソフトはフリーでもたくさんあったのですが、それはあくまでファイルから ISO イメージへの変換をするものだったんですね。仮想 DVD ドライブを作って、空のディスク イメージを作り、そこへドライブ書き込みでの iso ファイルの作成をしたかったんです。
Phantom Burner だと、仮想 CD-R で 50MB、仮想 DVD-R で 1.4GB までの制限付きでフリーなのでこれを使ってみました。
実際に私がしたかったことは Windows 7 の システム修復ディスク の DVD イメージファイルを iso で作ることでした。VMware Converter で作成したゲスト OS が STOP エラーで起動できなくて、HDD 変換元のオリジナルのマシンでシステム修復ディスクを作るために利用しました。
システム修復ディスクは 200MB しないので、フリーの制限内で DVD-R 書き込みで iso 作成をできました。
実際何をしたかの詳しい説明は 仮想OSの作成 - Windows編 vCenter Converter を使ってゲストOSを作る(後編) を参照してみてください。リンク先では物理 DVD-R 書き込みをしています。
Phantom Burner のインストール
検索サイトで「Phantom Burner」で検索すれば Phantombility.com という Phantom Burner を扱っているサイトは見つかります。
左側のメニューに「Free Trial」というのがあって、そこにある Download Installer からphantomburner_setup.exe をダウンロードできます。
※レイアウトはいつ変わるか分からないです。これはあくまで 2013.2.26 時点での話です。
インストールは途中でドライバ等をインストールしたりもすることがありますが、基本は画面の指示なり、最後リブートして完了です。
Phantom Burner の起動~仮想ドライブの作成
リブートしたら Phantom Burner を起動します。
「Operation」タブに仮想ドライブの設定があります。
「Create Image as CD-R, DVD+R, , ,」の「Create」を指定します。
これがやりたかったんです。
そして製品版を購入するかどうかのダイアログが出た後で、仮想ディスク イメージ ファイルを指定します。
「Please select disc type:」では「DVD +RW」を指定し、ファイル名を確認して「保存」します。
これで「F」ドライブに仮想 DVD がセットされました。
システム修復ディスクの作成
仮想 DVD-R としてライティングソフトでも書き込みできますが、ここではシステム修復ディスクを作ります。
コントロール パネルで「バックアップと復元」を選択し、次の画面で「システム修復ディスクの作成」を選びます。
そして仮想 DVD ドライブを指定します。
無事書き込みできました。
書き込み後は、Phantom Burner に戻り、「Eject」します。
ここで仮想ディスク イメージ ファイルの拡張子が iso になります。
作成した iso イメージファイル(システム修復ディスク)を VMware で読み込ませています。
無事ブータブル ディスクとして DVD 起動することができました。
まるとん
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