2013年2月26日火曜日

[Windows][VMware]VMware Workstation

VMware Workstation は VMware の有償版のラインナップの一つです。

一つのゲストOSを起動して、使って、シャットダウンという使い道なら無償の VMware Player で十分だと思います。でも VMware Workstation だと複数の VM を起動して通信させたり、スナップショットを使って切り戻し点を作れます。このスナップショットを使えばいろんな設定をいじってテストして終わったら切り戻し、という使い方ができるのですごく便利です。

例えばパソコンを使ったデモとかをする場合に、スナップショットを用意しておいて、その都度の状態に移動しながら行っていけばスムーズに進行できそうです。

スナップショットの取り方

「VM」-「スナップショット」-「スナップショット マネージャ」を選択して スナップショット マネージャ を起動します。

「スナップショットの作成」でスナップショットが作成されます。
設定を変更したりソフトのインストール評価をした後に、スナップショットを取った時の状態に戻すことができます。

このようにしておけばスナップショットを移動しながらデモをすることもできます。

その他の VMware Workstation のメリット

クローンの作成
VM のクローン作成はゲスト OS が稼働中でも取得することができます。
ゲスト OS をシャットダウンしたらファイルコピーでいいですからね。
Workstation よりも Enterprise 用途向けかもしれないです。

複数のゲスト OS を起動しての VM 間通信
VMware Player は複数の仮想マシンを起動することが出来なかったのですが、VMware Workstation では複数起動することができ、仮想 NIC を使って VM 間通信させることもできます。

ディスクの縮小や拡張
GUI を使って設定できます。※仮想ディスクのサイズを増やす(Windows 7) を参照
VMware Player だと、VMware Converter を使ってパラメータを変換して作り直すか、コマンドラインツールの vmware-vdiskmanager.exe を別途入手する必要があります。

BIOS へのパワーオン
おまけの機能ですね。。。でも、必要としたときにはすごく便利。

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