2022年11月9日水曜日

ubuntu で JWildfireを使う #5 Motion Curve とフレームの保存

#4 では Animation Controls を使って単純な動画を作成するところまで行いました。
次は Motion Curve とフレームの保存です。


フレームの保存
動画の編集内容をパラメータファイル(.flame)として保存できます。
Motion Curve の編集をしていると、気に入らなくて手順を戻したくなったりすることも多いので(オブジェクトが画面外に行ってしまうことも)、フレームの保存を随時しておくと便利です。

フレームを保存するには「Save flame...」のボタンで行います。
  • ファイル名を指定すると、自動的に拡張子(.flame)は付与されます。
  • 保存したパラメータファイルを読み込みたい時は、その横にある「Load flame...」ボタンで行えます。


Motion Curve
前回(#4) では動画の「終点のパラメータ」を変更して動画を生成しました。
「Camera」タブのここら辺をいろいろと変えたと思います。


各パラメータの、この部分をクリックします。
※ここでは「Roll」パラメータのボタンですが、各パラメータごとにボタンがあります。


そうするとこのような画面が開きます。
  • Roll のところのボタンを押したので、タイトルは「Editing flame property "Roll"」となってます。
  • 左端が動画の開始点、右端が動画の終点で、パラメータは一直線に変化しています。

「Add point」ボタンを押して、ビューの中の適当な所をクリックします。


「点」が追加されて、曲線になりました(Motion Curve)。


繰り返すとこんな風にすることもできます。


「Apply and Close」を押して画面を閉じて動画再生すると、変更した Motion Curve に沿った動きを見ることができます。


全てのパラメータでこの Motion Curve を編集することができるので、気に入った動きになるまで調整することができます。


参考までに

こちらが Motion Curve を使ってない直線の状態のアニメーション動画。

こちらが Motion Curve を使って編集したアニメーション動画。

雰囲気の違いは分かると思います。


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