2022年11月8日火曜日

ubuntu で JWildfireを使う #4 Animation Controls を使った単純な Amination

#3 では Easy movie maker で動画を出力するところまで行いました。

次は本格的なアニメーション作成に進みます。
この手順は1から(Scrachから)動画を作成することになるので大変ですが、1つづつ進めて行きます。

今回は単純な動きのアニメーションです。

まずは JWildfire を起動し、「Random batch」を使いながら画像を1つ選びます。


アニメーションの「Ani...」ボタンを押すと、動画コントロール用のパーツが表示されます。


右下の Frame count が 100 と表示されています。
デフォルトだとフレームレートは 25 FPS で、これだと4秒間の動画で物足りないので、この値を 300 に変更します。


ちなみにこの時点で動画再生ボタンを押しても、ちらつくだけで何も動きはありません。


右下の Frame count を 300 に設定した後、左下の Frame を 300 に設定し、最終フレームに移動します。


ここで「Camera」タブの中の値をいろいろと変えます。
Roll(前後を軸にした回転)、Pitch(左右を軸にした回転)、Yaw(上下を軸にした回転)、Bank(傾斜角)、Perspective(遠近感)などをいじります。Zoom を付けてみるのも面白いです。


そうしたらアニメーションの「再生(Play)」ボタンを押します。
始点から終点まで、アニメーションが流れます。


動画ファイルへの出力手順は前回と同様です。
  • 解像度と品質を選んで、「Render image/...」のボタンを押す。
  • 出力ファイル名を指定するところでは、拡張子 mp4 のファイル名にする。


これでアニメーションファイルが出力されます。
もし再生できない場合、手順 #1 のコーデックのインストールが抜けているかもしれません。

ここで生成した動画はこちら。


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