2013年6月22日土曜日

[Windows][BlackJumboDog]DHCPサーバを作ってみました

BlackJumboDog で DHCP サーバを立ち上げます。 

BlackJumboDog を起動して、[オプション]-[DHCP サーバ]を選択します。

そして起動した「DHCPサーバ」画面で、「DHCPサーバを使用する」にチェックを付けます。

基本設定

基本設定では以下の設定ができます。
  • 待ち受けるネットワーク(IPアドレスを配布するネットワーク、IPv4 か IPv6 かの指定)
  • リース時間(デフォルト 18000秒 = 5時間)
  • 払い出す IP アドレス(開始アドレスと終了アドレスを指定)、ゲートウェイアドレスとDNSアドレス
  • WPAD(Web Proxy Auto-Discovery Protocol)を使用する場合のURL。
通常「待ち受けるネットワーク」でどのネットワークのアドレスを払い出すかを決め、そのネットワークに合わせた IP アドレスを払い出します。

例)
  • 待ち受けるネットワーク: 192.168.2.120 (自身が192.168.2 に属している)
  • 開始アドレス: 192.168.2.11
  • 終了アドレス: 192.168.2.100
  • サブネットマスク: 255.255.255.0
特定のMACアドレスを IP アドレスに直接紐づけるには、次のタブを使って設定します。


ACL(MAC)

ACL(MAC) タブでは特定の MAC アドレスに対して固定の IP アドレスを払い出します。

基本設定で設定したレンジ設定した IP アドレス払い出しと併用し、特定の MAC アドレスのマシンには固定 IP アドレスを払いだして、そうでないマシンには基本設定で設定した範囲の IP アドレスをランダムに付与することが可能です。


起動とアクセスの確認

DHCP サーバダイアログを閉じるときひょっとしたら Windows Firewall が警告を出すかもしれないです。
その場合にはブロックを解除して許可してあげます。


サーバの起動も確認します。
設定を変更したら「サーバ再起動」が必要です。

「DHCP で IP アドレスを自動的に取得する」よう設定されたマシンがネットワーク上に置かれると、このサーバが自動的に IP アドレスを配布します。


BlackJumboDog のページに戻る

0 件のコメント:

コメントを投稿