BlackJumboDog を起動して、[オプション]-[DHCP サーバ]を選択します。
そして起動した「DHCPサーバ」画面で、「DHCPサーバを使用する」にチェックを付けます。
基本設定
基本設定では以下の設定ができます。
- 待ち受けるネットワーク(IPアドレスを配布するネットワーク、IPv4 か IPv6 かの指定)
- リース時間(デフォルト 18000秒 = 5時間)
- 払い出す IP アドレス(開始アドレスと終了アドレスを指定)、ゲートウェイアドレスとDNSアドレス
- WPAD(Web Proxy Auto-Discovery Protocol)を使用する場合のURL。
例)
- 待ち受けるネットワーク: 192.168.2.120 (自身が192.168.2 に属している)
- 開始アドレス: 192.168.2.11
- 終了アドレス: 192.168.2.100
- サブネットマスク: 255.255.255.0
ACL(MAC)
ACL(MAC) タブでは特定の MAC アドレスに対して固定の IP アドレスを払い出します。
基本設定で設定したレンジ設定した IP アドレス払い出しと併用し、特定の MAC アドレスのマシンには固定 IP アドレスを払いだして、そうでないマシンには基本設定で設定した範囲の IP アドレスをランダムに付与することが可能です。
起動とアクセスの確認
DHCP サーバダイアログを閉じるときひょっとしたら Windows Firewall が警告を出すかもしれないです。
その場合にはブロックを解除して許可してあげます。
サーバの起動も確認します。
設定を変更したら「サーバ再起動」が必要です。
「DHCP で IP アドレスを自動的に取得する」よう設定されたマシンがネットワーク上に置かれると、このサーバが自動的に IP アドレスを配布します。
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